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【プレスリリース】提供するオープンバッジプラットフォームが最新の国際標準規格「Open Badges v3.0」に対応

2025年10月、提供する「オープンバッジファクトリー」および「オープンバッジパスポート」が、1EdTechが規定するデジタル証明の最新国際標準規格「Open Badges v3.0」に対応したことを発表します。


教育とテクノロジーを融合させたEdTech分野でのDXを支援する株式会社インフォザイン(所在地:東京都台東区、代表:村田 進)は、2025年10月、提供する「オープンバッジファクトリー」および「オープンバッジパスポート」が、1EdTechが規定するデジタル証明の最新国際標準規格「Open Badges v3.0」に対応したことを発表します。これにより、利用者はさらに信頼性が高く、国際的な連携が強化されたデジタル証明書の発行・活用が可能になります。

Open Badges v3.0

参照:https://site.imsglobal.org/certifications/open-badge-factory

  1. デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展と、社会人のリスキリング(学び直し)への関心の高まりを受け、学習歴やスキルをデジタルに証明・可視化する「オープンバッジ」の活用が国内外で急速に拡大しています。

    オープンバッジは、世界的な技術標準規格に準拠することで、誰もが検証可能で信頼性の高い証明として利用できる点が特徴です。この度、当社のプラットフォームが対応した「Open Badges v3.0」は、従来の規格からセキュリティと相互運用性を向上させた最新バージョンです。暗号化技術の強化による偽造防止や、他のデジタル資格情報(Verifiable Credentials等)との連携がよりスムーズになり、オープンバッジの信頼性と活用範囲を高めます。

    今回のアップデートにより、「オープンバッジファクトリー」で発行されるバッジは、この最新規格に準拠したものとなり、学習者は「オープンバッジパスポート」を通じて、自身のスキルや学習成果を、より安全かつグローバルな舞台で証明できるようになります。また「オープンバッジパスポート」では「Open Badges v2.0」と「Open Badges v3.0」のオープンバッジをひとつのアカウントで混在して管理することができるため、利用者は特にバージョンの違いを意識することなくご利用いただけます。

    当社は、今後もオープンバッジの普及を通じて、個人の学びとキャリア形成を支援し、日本の生涯学習社会の発展に貢献してまいります。
    なお、Open Badges v3.0の新機能や活用の詳細については、開発元によるオンラインセミナーが11月に予定されており、後日、国内の皆様へも日本語でご案内させていただく予定です。

〈オープンバッジファクトリー/オープンバッジパスポートについて〉

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オープンバッジファクトリーは、大学や企業が独自のオープンバッジを簡単に設計・発行・管理できるプラットフォームです。
● オープンバッジファクトリーの詳細:https://www.infosign.co.jp/obf

 

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オープンバッジパスポートは、学習者が受け取ったバッジを安全に保管し、SNSやポートフォリオで共有するためのデジタルウォレットです。
● オープンバッジパスポート:https://openbadgepassport.com/

〈株式会社インフォザインについて〉
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インフォザインは2001年に設立され、2023年12月、ヨーロッパを中心に12年間に渡りオープンバッジ事業を展開するオープンバッジファクトリー社と、同社の製品「オープンバッジファクトリー」の日本における独占販売契約を締結しました。

オープンソースのCBTプラットフォーム「TAO」のSaaS版「TAOクラウド」を提供するなど、オープンソースとオープンスタンダードの可能性を信じて、これらを活用した、全ての人々に貢献できる、より良い教育の未来を創造することに取り組んでいます。

【お問合せ先】
株式会社インフォザイン
e-mail:obf@infosign.co.jp
公式HP: https://www.infosign.co.jp/

〒110-0008 東京都台東区池之端1丁目2-18 NDK池之端ビル4F

 

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