[画像:安波山 展望台「ひのでてらす」から見る気仙沼の街並み]
地域の学びを「証明できる形」に ― 講師35名・参加者30名にオープンバッジを発行
■ 発行したオープンバッジの概要
今回の2種のバッジは、いずれも気仙沼まち大学運営協議会が発行者となり、イベントに関わった一人ひとりの学びの実績をデジタルで証明するものです。
《先生バッジ》

バッジ名:聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26 先生バッジ
説明:気仙沼まち大学運営協議会と気仙沼市が主催するイベント「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」のプログラムで、先生として講座を実施したことを証明するバッジ
取得条件:イベント内のプログラムで先生として講座を実施すること
発行数:35名(対象者全員に発行)
発行者:気仙沼まち大学運営協議会
《参加証バッジ》

バッジ名:聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26 参加証
説明:気仙沼まち大学運営協議会と気仙沼市が主催するイベント「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」のプログラムに参加したことを証明するバッジ
取得条件:イベント内のプログラムに参加すること
発行数:30名(希望者に発行)
発行者:気仙沼まち大学運営協議会
《共通仕様》
■ 「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」について

気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
「おらい」は東北地方のことばで、「俺の家」から転じて「自分たちの地域や仲間」を意味します。本イベントは、気仙沼で暮らす人・働く人・学ぶ人が、それぞれの知識や経験を持ち寄って“先生”にも“聞き手”にもなる、市民参加型の学びの1日です。
- 日時:2026年9月6日(日)9:30〜16:30
- 会場:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
- 主催:気仙沼市/気仙沼まち大学運営協議会
当日は多彩な講座が同時並行で開かれました。
プログラムの詳細は気仙沼まち大学のウェブサイトをご覧ください。
《バッジ申請時に寄せられた感想(一部)》
- 「多様な視点から学べた。これからも好奇心を持って参加したい。」
- 「講師体験は学びが大きい貴重な機会。」
- 「学びとは、インプットと思われがちだけれど、実はアウトプットなのだと感じた。」
- 「学ぶこと、学び続けること、学び合う(会う)ことの大切さを実感しました。」
- 「自分が教える・伝える側になると、自分の中の当たり前のことがまた新鮮なものに思えてくるのでそれも新しい発見でした。」

開会式の様子
■ オープンバッジをテーマにしたワークショップを開催

プログラム1時間目には、インフォザインも参加してオープンバッジをテーマにしたワークショップを行いました(開催告知の記事はこちら)。地域の魅力を紹介する冊子などを手がかりに、「どんな学びをバッジとして残したいか」を参加者が自由に出し合い、グループで語り合いながら、幅広い切り口で気仙沼の学びを掘りおこしました。
- 日時:2026年9月6日(日)10:00~10:40(プログラム1時間目)
- タイトル:気仙沼の学びをバッジにしよう ~『おらいの学び』を掘りおこすアイデアソン~
- 講師:稲垣 忠 先生(東北学院大学)/荒木 貴之 先生(日本経済大学)/堀越 泉 氏(内田洋行教育総合研究所)/堀田 雅夫 氏(デジタル認証サービス機構)/水野 裕子(株式会社インフォザイン)
- 協力:藤山 篤 先生(気仙沼高等学校)/日本経済大学の学生の皆さま
参加者からは「学びを可視化するいい取り組みだなと思いました。気仙沼の復興に繋がるようないいバッジを考えられればいいなと思いました。」「気仙沼の魅力を知ることができました」といった声が寄せられました。

ワークショップ後、日本経済大学の学生の皆さまとともに
■ 発行の意義:地域の学びを「証明できる形」に
気仙沼のまちには、学校教育の枠を越えて、生涯学習・地域活動・市民講座など多様な学びの機会があります。今回発行したオープンバッジには、次のような特徴があります。
- 改ざんが困難:発行者・取得者・取得条件などの情報が暗号技術で保護されます。
- 発行元が検証可能:「誰が」「どのような基準で」発行したバッジかを第三者が確認できます。
- 国際規格に準拠:1EdTech Consortiumが策定する「Open Badges」に準拠し、国境や組織を越えて通用します。
- 持ち運べる:SNSプロフィール、履歴書、ポートフォリオ、名刺などに掲載できます。
「先生バッジ」は地域で知識や経験を提供した実践者の貢献を可視化し、「参加証」は自ら学びに足を運んだ市民の主体的な学びの記録となります。
■ 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環として
本取り組みは、内閣府SIP第3期「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」における研究題目「生涯学び続ける社会における多指標・多観点・多視点による評価・認証システムの開発」(共同研究代表者:東北学院大学・稲垣 忠教授)の一環として実施されています。
■ 気仙沼まち大学運営協議会について
「気仙沼まち大学運営協議会」は、宮城県気仙沼市を舞台に、まちづくりの担い手を育てる各種プログラムを企画・運営する団体です。行政・企業・市民・大学等をつなぎ、それぞれの「まちをつくる一歩」を後押しする活動を展開しています。
公式サイト:https://machidai-kesennuma.jp/
■ よくある質問(FAQ)
Q1. 地域イベントの講師や参加者にもオープンバッジを発行できますか?
A. はい。オープンバッジは学校や資格試験に限らず、市民講座・地域活動・イベントなど、さまざまな学びや貢献を証明できます。今回のように「講師として講座を実施した」「プログラムに参加した」といった実績も、発行者と取得条件が明記された検証可能なデジタル証明として発行できます。
Q2. 受け取ったバッジはどのように活用できますか?
A. SNSのプロフィールや履歴書、ポートフォリオ、名刺などに掲載し、第三者に学びや活動の実績を示すことができます。Open Badges v3.0に準拠しているため、発行元や取得条件を誰でも確認でき、組織や地域を越えて通用します。
■ 関連情報
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